プチバセのオスとメスの違いは?見分け方や性格と飼いやすさをご紹介

プチバセのオス・メスの違い プチバセの特徴

「プチバセを飼おう!」と思ったとき、オスかメスか悩んでしまいますよね。

10年以上も生活を共にするため、自分にあった相棒を決めることは非常に重要です。

プチバセのオスとメスには違いがあり、特に見分け方や性格、飼いやすさにその違いがあります。

この記事では、プチバセのオスとメスの違いを解説しています。

プチバセのオスとメスのどっちを飼うか悩んでいる方は、参考になると思うので、ぜひ読んでみてください。

プチバセのオスとメスの違い

首にリボンを巻いたプチバセ

我が家のプチバセはメスで、首にリボンを巻くことがある

プチバセのオスとメスの違いを①見分け方、②性格、③飼いやすさの順番で具体的にご説明します。

見分け方による違い

まず、オスの場合ですが、お腹の下の方に陰茎、股に睾丸(精巣)があります。

ただし、子犬の場合は精巣はまだお腹の中にあるので、見ることはできません。

通常は、生後6~8週ぐらいで精巣が股の下に降りてくるので、確認できるようになります。

次に、メスの場合は、肛門の下に陰部があります。

オスは肛門の下に穴はないので、すぐに判断ができます。

子犬のうちは分かりにくい場合もありますが、成犬になれば生殖器によって100%判断が可能です。

ちなみに、子犬のうちは、性別に関係なく、しゃがんで排尿します。

また、しつけ方によっては、オスでも足を上げて排尿しないため、排尿のポーズでオスとメスを見分けることは難しいです。

プチバセに詳しい動物病院の先生やブリーダーさんが見れば、生殖器以外でも、顔つきや体格で区別がつきます。

オスの方が体格が大きい、筋肉質といった見た目や、次にお伝えする性格で性別を予想をすることになります。

性格による違い

基本的には、メスの方が優しく落ち着いていますが、わがままなところもあります。

淡泊で自立心が強い傾向にあるのもメスの特徴。

ただ、その分しつけがしやすい傾向にあり、プチバセを初めて飼う方や活発であることが苦手な場合には、メスの方が合うかもしれません。

ちなみに我が家のプチバセの性別はメスです。

初めて会ったときに運命的なものを感じたのは事実ですが、プチバセを飼うのは初めてであり、飼い方も分からなかったため、直感でメスに決めたのだと思います。

メスはオスと違ってマーキングの習性がない子も多く、散歩もゆったりマイペースにすることができます。

とはいっても、プチバセは元々狩猟犬です。

年齢が若いときは、よく走りましたし、散歩の距離も長いです。

散歩に出れば、1時間以上かかることも多々ありました。

それ以上にやんちゃなのが、オスのプチバセです。

また、甘えん坊なところがあります。

飼い主に「かまって!かまって!」とするのが多い傾向です。

そして、何にでも好奇心旺盛でハッスルな一面も。

そのため、運動量を多く必要とするので、十分な散歩の時間を確保する必要があります。

飼いやすさによる違い

オス・メスどちらにしても、生まれて半年から1歳くらいまでに避妊や去勢手術をすることで、飼いやすさの違いはそこまでないかもしれません。

不妊手術をすることで、発情ストレスから解放されて落ち着いた性格になるため、飼いやすくなるというメリットがあります。

また、生殖器の病気予防の観点からいっても、不妊手術はしておいたほうがいいでしょう。

不妊手術をしなかったオスは、上下関係を示すためのマーキング行動や縄張り意識が強いため、他の犬や動物に攻撃的になってしまうこともあります。

そのため、他の犬や動物を噛んでしまわないように、子犬のうちからしっかりしつけていくことが重要です。

一方で、メスの場合は、半年に1回発情期(生理)がくるので、出血のお世話がやや大変です。

発情期は1~2週間ほど続くので、掃除を頻繁にして対応する必要があります。

また、そわそわと落ち着きがなくなったり、警戒心が強くなります。

メスの場合、避妊手術をすれば、将来的に子宮の病気のみならず、乳腺の腫瘍の発生リスクを抑えることも可能です。

乳腺腫瘍は避妊していないメスの中高齢(7~13歳)での発生が非常に多い病気と言われています。

我が家の場合は、避妊手術と病気のことをよく分からず飼い始めてしまったため、初回の発情を目の当たりにしてから、避妊手術に踏み切りました。

13歳の今でも生殖器の病気がないので、避妊手術は成功したと考えています。

また、繁殖を希望しない場合にも、早期の避妊手術をおすすめします。

プチバセのオスとメスはどちらがおすすめ?

服を着たプチバセ

愛犬にミニーちゃんの服を着せた様子

結局のところ、『会ってみて、触れ合った感じ』でビビッと来た方を選ぶのがおすすめです。

ブリーダーさんの話を聞くと、オスを見にきたのに、メスを飼うことになったという方や、その逆の方も多くいるようです。

性別以上に相性が重要で、こればっかりは飼ってみないと分からないことが多いのも事実。

そのため、初めて会ったときに、なにか運命的なものを感じた場合には、その子を選んであげるといいでしょう。

わたしも初めて会ったときに運命的な何かを感じました。

我が家ではメスのプチバセを選択することになりましたが、プチバセの飼い方を分かっていなかったため、より飼いやすいメスを選択して、結果的には良かったと思っています。

プチバセのオスとメスの違いは?見分け方や性格と飼いやすさをご紹介のまとめ

プチバセは散歩が好き

プチバセのオスとメスの違いをご紹介しました。

違いの傾向を知っておくだけで、焦らず接することができるようになりますよ。

いずれにせよ、プチバセのオスとメスのどちらを選んでも、とっても可愛いです!

オスとメスに優劣はありません。

プチバセを飼ったその日からたくさん愛してあげてください!

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