この記事では、我が家の愛犬「プチ・バセット・グリフォン・バンデーン(英語名:Petit Basset Griffon Vendeen)」(通称:プチバセ)の散歩の様子をご紹介します。
皆さんは、プチバセが散歩に際して、季節に応じて行動を変化させることをご存じですか?
プチバセにも好きな季節があるんです!
プチバセの散歩を季節ごとにご紹介することで、プチバセが活動的になる時期がお分かりいただけるかと思います。
この記事を読んで、プチバセのことにもっと詳しくなってくださいね!
プチバセの散歩を季節ごとに紹介

秋の散歩
では、プチバセの散歩の様子を季節ごとにご紹介していきます。
四季の違いによって、どのような変化が見られるのでしょうか。
春の散歩
春は動物が冬眠から目覚める季節です。
したがって、春は動物が活動的になる時期といえるでしょう。
ただし、プチバセにとっては事情が異なります。
プチバセは暑がりなので、春が良い季節とは限らないのです。
人間で想像してみてください。
春に毛皮のコートを着たら暑くて仕方ないですよね?
プチバセは毛の量が多く、毛皮のコートを着ているのと同じような状態です。
また、春の体感温度についても考えてみます。
例えば、20℃という気温を想像してみてください。
夏の20℃は寒く感じるのに、春の20℃って暑く感じることがありませんか?
つまり、同じ20℃でも季節によって体感温度がまったく違います。
プチバセにとって、寒い冬が終わった後に訪れる春の20℃は、暑苦しく感じています。
散歩してても、機敏には見えません。
暑がり体質のプチバセにとって、春はこれから暑くなることを連想させる季節でもあります。
そのような背景もあり、春はプチバセにとって活動的に動ける季節かというと疑問符がつきます。
夏の散歩
プチバセは他の犬と同様、暑さに弱いです。
サンサンと太陽が照りつける夏の時期は、プチバセの動きがノロノロした動きに変わります。
地べたに座り込んで、まったく動かなくなることも日常茶飯事です。
原因として考えられることは、プチバセは大量の毛に覆われていて元々暑がりなだけでなく、体が地面から近いためです。
ベビーカーに乗っている人間の赤ちゃんを想像してみてください。
赤ちゃんを育てたことがある人は、医者や親兄弟に、「赤ちゃんの体感温度は、体が地面から近いから気温以上に高いんだよ」と1度や2度は教わったことがあるのではないでしょうか。
プチバセも同じで、体感温度は、気象庁から発表される気温よりもずっと高いんです。
なんと体感温度は50℃を超えるともいわれています。
夏は暑いので、たくさん水を飲み、家に帰るとひんやりシートのところに一目散。
一方、プチバセにとって夏限定の楽しみがあります。
それは、蝉の死骸が散歩コースに落ちているため、大好きな蝉の死骸を食べようと思えば、好きなだけ食べることができます。
プチバセのご馳走が散歩中に手に入ってしまいます。
したがって、プチバセが夏において活動的かという点に関しては、暑さに弱いというマイナス面と蝉の死骸が食べられるというプラス面が相殺され、活動的なときもあるし、そうではないときもあるというのが、わたしの結論です。
つまり、プラスマイナス「0」ということです。
秋の散歩
夏が終わり、涼しくなってくると、プチバセの散歩中の行動は徐々に活発になってきます。
夏よりも散歩を楽しむ機会が多くなります。
秋は人間にとっても快適な季節で、紅葉を楽しめる時期でもありますから、飼い主はプチバセとの絆を深める良い季節といえますね。
ただし、秋は寒暖差が大きいため、朝晩は過ごしやすくても、日中は暑くなることがあります。
プチバセは、朝晩は気温が低いので活動的になり、日中は気温が高いので活動的ではなくなることが多いです。
日中が暑いといっても、夏のような厳しい暑さではないので、プチバセにとって夏よりかはマシといえるでしょう。
11月にもなると冬の足音が近づいてきます。
プチバセも冬の到来が近いことを肌で感じるようになります。
冬の散歩
プチバセの冬の散歩は活動的なのでしょうか?
答えは「イエス」です。
もふもふのプチバセにとって、冬が1番快適な季節といえます。
外を散歩してても、気持ちいい、心地よいと感じるため、なかなか家に帰ろうとしないです。
雪が降った日は大変です。
大喜びで雪の上を駆け回ったり、ダイブしたり、時には雪を食べたりして楽しみます。
以下の動画をご覧ください。
どうでしょうか?
すごいはしゃぎっぷりですよね!
雪の日の散歩は、体力が奪われるので、飼い主としては微妙な心境です。
それでもプチバセはお構いなしです。
雪の日は何度も何度も散歩をせがみます。
プチバセがうるうるした瞳で「キュンキュン」すり寄ってくると、散歩に連れてってあげようと思ってしまいます。
また、冬はクリスマスがあるため、プチバセの大好物であるケンタッキー・フライドチキンを食べられる季節でもあります。
散歩でケンタッキー・フライドチキンの前を通ると、その匂いを嗅いで「買って買って」とせがんできます。
冬はプチバセにとって、良い季節といえるでしょう。
プチバセが活動的に動ける時期を検証!

冬の散歩
プチバセの散歩を季節ごとに見てきましたが、プチバセが活動的に動ける時期の順位を発表したいと思います。
結果は次のとおりになりました。
最下位 4位 :春
順番にご説明していきます。
1位:冬
まず、1位の冬は納得していただけるかと思います。
毛皮をまとっているプチバセは、冬の寒さを快適と感じます。
プチバセは、特に雪の降った日が大好きです。
クリスマスは、大好きなケンタッキー・フライドチキンを食べられるので、プチバセにとって、冬は文句なしの不動の1位です。
2位:秋
次に、2位は秋になります。
暑い夏が終わり、やっと涼しくなってきたと感じられる季節です。
秋が深まると、プチバセにとって待ちに待った冬がもうすぐ目の前です。
人間と同じで、プチバセも季節を感じることができ、冬が近づくにつれ、気分が上がっていきます。
3位:夏
そして、3位は意外にも夏になりました。
確かに夏の暑さはプチバセにとって過酷ですが、大好きな蝉の死骸を食べれるため、プチバセにとって良い季節でもあります。
プラス面とマイナス面を足し算して、「0」の状態といえます。
4位:春
最下位は春です。
春は、プチバセにとって、暑さを感じ始める季節です。
人間は、冬が終わって春になると、うれしいと感じる人が多いと思いますが、プチバセにとっては逆です。
冬が終わってしまって悲愴感が漂っているわけです。
プチバセもこれから暑くなることが分かっているのでしょうか。
秋と違って、日が経つごとに、活動的ではなくなってきます。
ここが人間とは違う面で、わたしは「おもしろいなぁ」と感じています。
プチバセの散歩を季節ごとにご紹介!活動的に動ける時期はいつ?のまとめ

夏の散歩
プチバセの散歩を季節ごとにご紹介してきました。
プチバセが最も活動的に動ける時期は冬でしたね!
雪が降ったときのプチバセのはしゃぎっぷりは、本当にヤバイです!
また、冬はクリスマスがあり、プチバセの大好きなケンタッキー・フライドチキンを食べられる季節でもあります。
ケンタッキー・フライドチキンの前を散歩すると、テンションMaxです!
今回の記事が、プチバセを飼おうと検討している人や飼い始めた人にとって参考になれば幸いです。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
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