今回の記事では、プチバセを飼うのに用意するもの20選をお届けします。
「プチバセを飼うのに何を用意すれば分からない」「プチバセを飼ったばかりで用意すべきものを確認したい」という方に、参考になる情報を詰め込んでいます。
この記事を読んで、プチバセを飼うのに用意するもの20選を理解し、必需品や便利グッズを買い揃えていただくことで、プチバセとの生活が豊かになることをお約束します。
プチバセを飼うのに用意するもの20選
早速、プチバセを飼うのに用意するもの20選をご紹介します。
20選とたくさんありますが、具体的にはどのようなものがあるのでしょうか?
首輪
プチバセを飼う第一歩として、首輪を用意しましょう。
プチバセがまだ小さいうちから首輪を付け始めると、無理なく付けられるようになります。
周りの人にも、プチバセが野良犬ではなく、飼い主がいることをアピールできます。
ちなみに、室内では首輪を外しても大丈夫です。
外から帰って首輪を外すと、リラックスした様子を見せてくれますよ。
人が靴を脱ぐように、家の中ではリラックスさせてあげたいですね。
リード
プチバセは好奇心旺盛で、色々な場所に行きたがります。
外はプチバセにとって楽しい場所ですが、車が走っている危険な場所でもあります。
だからこそ、絶対にリードを付けてあげてください。
リードが無いとプチバセの命は守れません。
外に出るときは、リードを付けても可哀想だと思わないでください。
わたしの実体験をお話しすると、リードがきちんと付いておらず、プチバセだけで道路を横断してしまったことがありました。
幸い赤信号で車が信号待ちだったから良かったものの、青信号で車が走っていたらと思うとゾッとします。
嫌がっても必ずリードを付けて、行き先を制御してください。
また、犬嫌いの人や犬を苦手とする人もいますので、プチバセがそのような人達に近づかないように、ブレーキをかける意味でも、リードは大変重要なアイテムです。
水
プチバセを飼うために必ず用意すべきものが水です。
これは人間でも同じなので言うまでもありませんが、重要なことなのでお伝えします。
人間との違いは、外で用を足した際に、水が必要なことです。
我が家のプチバセは、必ず外で用を済ませます。
外では、飲み水として使い、排泄物を流すのときにも使います。
プチバセを連れて水道のある公園を散歩するときは、直接水道水を飲ませることもありますが、基本は空の容器だけを持って行き、その場で水道水を入れて持ち歩いています。
ご飯
蛇足かもしれませんが、「餌」ではなく、「ご飯」と書きました。
わたしは、プチバセを家族だと思っていますし、犬を飼っている人のほとんどが同じ考えなのではないでしょうか。
だから、わたしは「餌」という言葉は使いたくないのです。
なお、プチバセのご飯の基本は、フリーズドライのドッグフードで良いと思います。
ちなみに、大好きな牛タンジャーキーとお菓子のおっとっとを食べている様子がこちらです。
煮干しや野菜、果物も食べますので、健康を考えて与えるようにしましょう。
野菜をあげると「それじゃない!」という顔をするのが、たまらなくかわいいです。
人間の子供と同じですね。
できれば野菜は避けたいのでしょう。
健康のためには、肉・魚・野菜・果物をバランスよく食べさせるべきです。
ちなみに、プチバセが大好きな食べ物は、以下の記事に詳しく書いてありますので、よろしければご覧ください。
夏の風物詩がごちそうになったりします。
ぜひ読んでみてくださいね。
>>プチバセの好きな食べ物5選!身近なものから意外なものまでをご紹介
フードボウル
フードボウルとは、犬用の食器のことです。
犬が食べやすいように工夫されています。
人間用の食器でも代用できますが、専用のフードボウルがあると便利です。
プチバセは、自分のフードボウルを自分のものとして認識します。
プチバセを家族として迎え入れるなら、人間と等しく扱ってあげましょう。
日本人が自分のお茶碗やお箸を持つように、プチバセにも専用のフードボウルを持たせるといいでしょう。
ドッグカート

新しいドッグカート
ドッグカートは散歩で外に出る場合や、マンション住まいであれば、共用部を移動する際に必要です。
マンションでは、犬をそのまま歩かせることを禁止しているところがほとんどだと思います。
また、犬が苦手な人も一定数いるため、そのような事情からもドッグカートは必需品です。
そして、盲点だったのが、プチバセが歳を取ってから。
歳を取ると歩行がおぼつかなくなってくるため、ドッグカートに乗せて散歩をする頻度が高くなります。
我が家のプチバセは現在13歳で、人間でいうと75歳ぐらいになります。
最近では、少し自分の足で散歩させてから、後はドッグカートで散歩に連れて行くスタイルに変わってきています。
ドッグカートは毎日使うものですから、ケチらず良いものを購入しましょう。
また、飼い主目線では、プチバセの飲み水やおやつ、用を足したときに洗い流すための水、排泄物を取るエチケットパックなどを運べるタイプがおすすめです。
ちなみに、ドッグカートは一度買い替えています。
前のドッグカートがこちらです。

前のドッグカート
前に使っていたドッグカートは、プチバセを持ち上げなくてはならなかったため、小さいうちは良かったのですが、成犬になってからは重くて苦労しました。
そのような経緯があり、プチバセを持ち上げなくても乗せられるドッグカートに買い替えました。
エチケットパック
エチケットパックとは、犬のうんちを処理するための袋のことです。
手を汚さずにうんちを拾って、家のトイレで流せる優れものです。
散歩の際は、エチケットパックを1つは持ち歩くようにしましょう。
プチバセは、いつどこで用を足すか分かりません。
エチケットパックがあれば、うんちをサッと回収することが可能です。
毎日うんちを回収していると手際が良くなり、飼い主はエチケットパックの使い手になれるでしょう。
レインコート
雨の日に活躍するのが、プチバセに着せるレインコートです。
プチバセは雨の日の散歩が苦手です。
そんなとき、レインコートがあると大活躍します。
プチバセにレインコートを着せると、雨に濡れにくくなり、散歩するようになります。
我が家のプチバセは、外でしか用を足さないので、用を足すときにもレインコートが重宝しています。
レインコートは、体の汚れ防止にもなるので、1つあると便利だと思います。
滑り止めの床マット
家の床がフローリングという家庭は多いのではないでしょうか?
我が家もそうです。
フローリングは滑りやすいので、滑り止めの床マットを敷くといいでしょう。
我が家の失敗談として、飼い始めた当初、滑り止めの床マットが無かったため、知らず知らずのうちに、プチバセの足や腰に負担をかけさせていました。
一時期足が悪くなってしまい、動物病院で診てもらった際に、滑り止めの床マットを勧められました。
できれば、プチバセを飼ってからすぐに揃えておくことをおすすめします。
滑り止めの床マットは、床全体に敷く必要はありません。
メインの部分だけでも十分に効果を発揮します。
かわいい愛犬のためにも、ぜひ用意してあげてください。
ブラシ
毎日ブラシを使って、ブラッシングしてあげましょう。
ブラッシングは、プチバセの体を美しく保つ効果があり、皮膚の健康にも非常に重要です。
なお、ブラッシングの際に注意深く見て欲しいのが、ノミやダニが付いていないかです。
ノミやダニは、人間だけじゃなく、プチバセにとっても有害ですので、ノミやダニを見つけたらすぐブラシで取り払いましょう。
わたしはプチバセを飼うまでは、ノミやダニの存在を意識していませんでしたが、一緒に生活するようになってからは、ノミやダニを発見することが上手になったなぁと実感しています。
これからプチバセを飼う人、飼ったばかりの人は心配しないでください。
ごく自然にノミやダニを見つけることができるようになりますよ。
また、ブラシは、入浴後にドライヤーで体を乾かす際にも活躍するアイテムです。
クールマット
冬が終わり春が到来すると、プチバセは暑さを感じます。
暑い季節を乗り切るためには、クールマットを用意しましょう。
毛量が多いプチバセには、クールマットが頼もしい味方になってくれます。
エアコンで室内の温度を下げることも必要ですが、プチバセが座ったり寝たりする場所には、クールマットを敷いておくといいでしょう。
なお、プチバセは、ひんやりしている玄関先のタイルの上に寝転ぶのが大好きです。
飼い主としては、体が汚れるため、クールマットを使ってもらった方が良いのは言うまでもありません。
クールマットがあると便利ですよ。
エアコン
エアコンは、暑がりのプチバセにとって重要なアイテムです。
家にエアコンが無い場合は、ぜひ手に入れてください。
エアコンが壊れている場合は、修理することをおすすめします。
扇風機の音は嫌がることも多く、エアコンの方が良いかもしれません。
なお、エアコンの温度は人間ではなく、プチバセが快適に過ごせる温度まで下げる必要があります。
正直なところ、夏場は電気代が結構かかります。
しかし、必要な経費と割り切ってください。
観察してみると、人間にはやや寒い温度がプチバセには好ましいことが分かります。
タオル
タオルもあった方がいいですね。
タオルの用途は大別して2つあります。
まず、散歩などの屋外から帰ってきたら、プチバセの足や体を拭いてあげましょう。
2つ目は、冷凍庫でタオルをカチンコチンに冷やしておくと、暑い日に体にかけてあげることができます。
真夏にカチンコチンに冷やしたタオルを体に当てると、プチバセは至福の表情を浮かべます。
ぜひ、お試しください。
ドライヤー
ドライヤーは、濡れた状態のプチバセの体を乾かすために使います。
使うタイミングとしては、雨の日の帰宅後や、あとはお風呂上がりです。
ドライヤーは人間と兼用で大丈夫です。
専用のドライヤーを買う必要はありません。
もし、ドライヤーが古い場合は、今は性能の良いものがたくさん出ているので、新品に買い替えるのも良いかもしれませんね。
お風呂用品
プチバセの健康面や衛生面を考えて、少なくとも1ヶ月に1回はお風呂に入れてください。
プチバセはお風呂を嫌がりますので、手短にサッとで大丈夫です。
犬用シャンプーや石鹸で一気に洗ってしまいましょう。
また、ノミやダニの駆除には、入浴が効果的です。
お風呂はプチバセにとってストレスになりますが、嫌がっても必ず入れるようにしてください。
お風呂後にドライヤーで乾かしてあげると、もふもふになって、とても気持ちいいですよ。
爪切り
爪切りを用意しておきましょう。
人間と同じように、プチバセも爪が伸びます。
爪が伸びるとまずいのは、なんとなく分かりますよね?
プチバセが爪を痛めるだけでなく、家の床も傷ついてしまいます。
散歩の時間が長ければ長いほど、爪が削れて伸びが遅くなりますが、年齢とともに散歩の時間が短くなりますので、爪はどんどん伸びていきます。
そのため、毎日爪の伸び具合をチェックするようにしてください。
歯ブラシ
プチバセの歯周病を予防するには、歯ブラシを常備して歯を磨くことです。
我が家では、歯磨きを習慣化していなかったため、一時期辛い思いをさせてしまったことがありました。
ペットだからといって、手を抜いてはいけません。
家族なので平等に扱ってください。
最初は嫌がるかもしれませんが、プチバセの健康のためには、心を鬼にして躊躇なく歯磨きをするようにしてください。
ぬいぐるみ

噛んでぬいぐるみの中身が出ている
プチバセは元々狩猟犬です。
そのため、動物を狩る本能があります。
この欲求を満たすために、ぬいぐるみを与えてください。
プチバセはぬいぐるみ狩りを楽しみますが、人を傷つけたり、動物にちょっかいを出したりしないので、ご安心ください。
なお、ぬいぐるみは、噛んだり舐めたりできるものがおすすめです。
プチバセは、ぬいぐるみ全般が好きではなく、好き嫌いがはっきりしています。
ライオン、クマ、シロフクロウなど実在している動物のぬいぐるみが大好きです。
それを口にくわえて家の中をうろうろしています。
わたしが動物のぬいぐるみを持って走る素振りを見せると、プチバセも走って追いかけてきます。
まだ、プチバセが若いときは、よく家の中を走り回って遊んでいました。
ボール
他の犬と同様、プチバセはボール遊びが大好きです。
プチバセが遊びやすいように、咥えやすい小さめのボールを用意してあげると良いでしょう。
100均のボールで十分です。
ボールを使った遊びは、屋外だけではありません。
我が家では、室内でもボールを使って遊びます。
雨の日は散歩の時間が減ってしまいますが、ボールがあると家でも運動させられるため役に立っています。
テレビ
プチバセは動物番組が大好きです。
見るのも音声を聞くのも両方いけます。
上の画像は上手く撮れなかったのですが、基本的には、大好きな猫やうさぎが登場するとテンションが上がります。
興奮して「ワンワン」吠えます。
人懐っこいプチバセですが、テレビに映っている人を見ても何も反応しないのはなぜでしょうか。
テレビでは、人と動物で扱いが違うようです。
テレビは余裕があれば、持っておいて損はないでしょう。
プチバセを飼うのに最初に用意すべき必需品は5つ!
プチバセを飼うために用意するもの20選をご紹介してきました。
必需品から使えそうなものまでをリストアップしました。
一度にすべてを購入する必要はありません。
それだとお金がかかってしまうので、少しずつ買い揃えていくのがおすすめです。
じゃあ、結局「何から買えばいいの?」という疑問が出てくると思いますので、最初に用意すべき必需品を5つご提示します。
これからご紹介するものは必須ですので、必ず購入をお願いします。
- 首輪
- リード
- 水
- ご飯
- ドッグカート
最低限これだけあれば、プチバセを飼うことができます。
もちろん、フードボウルやエチケットパックなどもあった方がいいのですが、フードボウルであれば他の食器、エチケットパックはビニール袋で代用が可能ですので、上に挙げた5つに比べれば優先度が下がります。
何よりもまず、首輪とリードが必要です。
この2つがなければ、安心して散歩はできません。
首輪やリードがなければ、懐く前に逃げ出してしまう可能性があります。
首輪やリードがないからといって、野良犬と間違われてはいけません。
人間の親が子供の手を握るように、プチバセには首輪とリードが必要なのです。
次に、水とご飯。
これは当然ですよね。
水やご飯がなければ生きていけません。
だから、プチバセを飼う前に必ず水とご飯を用意してください。
そして最後は、ドッグカートです。
マンション住まいであれば、必需品であることをお伝えしました。
マンション住まいのマナーとしてドッグカートは必要ですので、飼う前に用意すべきでしょう。
また、プチバセを迎え入れる場合に、必ずしも子犬であるとは限リません、
プチバセをブリーダーさんからではなく、人から譲り受けることもあるでしょう。
飼い主が海外転勤を余儀なくされたり、犬を飼う体力がなくなったりして、代わりに飼ってくれる人を探すことも珍しくありません。
老いたプチバセを引き取る場合、ドッグカートがあれば心強いアイテムとなってくれるでしょう。
プチバセを飼うのに用意するもの20選!必需品や便利グッズをご紹介のまとめ
いかがでしたか?
プチバセを飼うために用意するものは、飼う前に必要なものから、後でもOKというものまで様々です。
今回ご紹介した20品目があれば、プチバセとの生活を豊かに送ることができます。
できるところから買い揃えることをおすすめします。
「プチバセを飼うのに何を用意すれば分からない」「プチバセを飼ったばかりで用意すべきものを確認したい」というお悩み解決に、お役に立てたのであれば幸いです。
コメント